P/ECE「USBストレージ」
* Thu Sep 5 19:00:00 JST 2002 Naoyuki Sawa
P/ECEのメニュー画面で「USBストレージ」を実行すると、Windowsが新しいデバイスを発見します。
まず一般的なUSBデバイス「USB Device」と認識され…
次にUSBデバイスの具体的な種類「USB 大容量記憶装置デバイス」…
次にSCSI製品名「PIECELAB USBREMOVABLEDISK USB Device」…(製品名は僕が勝手に付けた名前です)
最後に「ディスクドライブ」と認識されます。
マイコンピュータを開いてみると、「リムーバブルディスク(E:)」が増えています。
初期状態ではフォーマットされていない状態なので、使う前にフォーマットしなければいけません。
※たまにフォーマット開始にすごく時間がかかったり、フォーマット失敗することがあります。
初めてP/ECE「USBストレージ」を実行したときに失敗する確率が高いみたいですが、原因不明です。
P/ECEをつなぎ直してもう一度「USBストレージ」を実行すると、フォーマット成功したりします。
フォーマット完了後、E:ドライブのプロパティを開いてみたところ。
見事、空き容量173KB(^^;のディスクドライブが利用可能になりました。
E:ドライブを開いてみたところ。
当然ながら、まだ何もファイルは入っていません。
P/ECE開発環境のフォルダから、三つほどファイルをコピーしてみました。
もういちどE:ドライブのプロパティを開いてみると、ちゃんと空き容量が減っています。
削除や名前変更などもOKで、通常のディスクドライブと同じように利用できます。
さて、一般的にUSB接続のディスクドライブを取り外す場合は、いきなり取り外してはいけません。
タスクトレイの「ハードウェアの取り外しまたは取り出し」アイコンをダブルクリックして…
「ハードウェアの取り外し」…
「ハードウェアデバイスの停止」、と手順を踏んでから取り外すのが決まりです。
しかし現在のP/ECE「USBストレージ」は造りに問題があるようで、なぜか停止指示を無視してしまいます。
そのまま強引にP/ECEを引っこ抜いたりすると、稀にWindows2000がブルーバックで落ちることがあります!
どうやら、ディスクキャッシュが残ったままで、ディスクドライブが消えてしまうのがマズイみたいです。
仕方がないので、E:ドライブの「取り出し」で代用することにします。
現在のP/ECE「USBストレージ」は取り出し指示を無視していますが、
Windows 2000は取り出し指示を発行する前にディスクキャッシュを空にするはず(…と希望的観測)。
「取り出し」を選んでも無反応ですが、この状態でP/ECEを取り外してもとりあえず大丈夫みたいです。
案の定、警告が出ます。
実害はないと思いますが、なんとかしたいところです。
マイコンピュータを開くと、ちゃんとE:ドライブが消えています。
※ちなみにP/ECE「USBストレージ」の画面には何も表示されません。
SELECTボタンで終了します。
nsawa@piece-me.org